彼方の面影(かなたのおもかげ) PCゲーム「真·恋姫無双」魏挿入歌 琥珀(くはく)の月(つき)が 映(うつ)し出(だ)す刻(とき) 現(あら)われて 消(き)えてく 全(すべ)てが眠(ねむ)る 静寂(じじま)の闇(やみ)に この心(こころ) 融(と)かして 忘(わす)れること 出来(でき)るのなら 苦(くる)しくても 切(せつ)なくても 強(つよ)くなれた 大切(たいせつ)な人(ひと)の為(ため) だけど今(いま)は ひとときだけ ほんの少(すこ)し 立(た)ち止(ど)まってもいい 誰(だれ)も 見(み)てないなら 私(わたし)のことを 夢(ゆめ)の中(なか)へと 時代(じだい)が移(うつ)り 変(か)わりゆくのは 全(すべ)て皆(みな) 等(ひと)しく 永遠(えいえん)など 何処(どこ)にも無(な)く 在(あ)るのはただ この瞬間(とき)だけ 今(いま)を生(い)きる 大切(たいせつ)な理想(ゆめ)の為(ため) 後悔(こうかい)など 何(なに)も無(な)いと思(おも)っていた だけれど胸(むね)がこんなにも 苦(くる)しいのは 取(と)り戻(もど)せない あの面影(おもかげ) 言(い)えなかった 言葉(ことば)達(たち)が 雫(しずく)となり 流(なが)れ落(お)ちる この想(おも)いは もう届(とど)くことはない 夜風(よかぜ)が吹(ふ)く 月(つき)が翳(かげ)る この世界(せかい)の 何処(どこ)を捜(さが)しても彼方(かなた)へ 時空(とき)を越(こ)えて 消(き)えてしまった 光(ひかり)よ どうか 届(とど)きますように