葉をくわえて木漏れ日が注ぐ街路樹を走り抜け 公園に急いだあどけない笑顔浮かべ 裸足で太陽めがけ高く砂を蹴り上げていた 周りなど気にせずに ただ ただ 蹴り上げ いつから自分の事見失いここまで 嫌いになってしまったの? ある夜にわんわん泣きじゃくった 天国と地獄があること教えられて 夕べあまり眠れなかったって事は 別の意味で今じゃザラネ チビだったあの頃遊び疲れ草木と眠る 秋風が優しく落ち葉を拾いそっと掛けた 夕焼けが見守り小さな寝息立てるチビの その時浮かべてた素直な寝顔今は遥か遠く思う 道に転がる小石をたどって 「どこまで行くの?」なんてね心を躍らせてみたい 何にでも両手いっぱい振っていた 今はただ頭を下げて あの頃と今の宝物の数数えてみよう チビだったあの頃遊び疲れ土と眠る 秋風が優しく落ち葉を拾いそっと掛けた 夕焼けが見守り小さな寝息立てるチビの その時浮かべてた素直な寝顔今は遥か遠く思う 遥か遠く思う