雾のMy Hammer 冷たい潮风 おまえはむせびなくやせた海鳥 信じていた 恋に裏切られ 涙の三叉路で立ちつくす 街の灯り映る海の鏡に 浮かび消える夢は哀しみの慕情 俺はムテキ しのんでゆくぜ きっとおまえのもとに 壊れそうな 心を助けに 遠くやって来るのさ 乙女ならば 自由に生きろよ 翼にまとってる想い出捨てて 命あれば 咲く花もあるさ 過ぎ行く夏にまた会えるから 人は何故に愛を求めさすらう ひとり汽車に揺られ枕木を濡らす 俺はムテキ 包んでやるぜ 罪も悲しい过去も 誰も知らない ホントの姿は だけどそれが運命さ 夜の向こう 聞こえるだろう きっと雾笛の音が もう泣くなよ 心配するなよ 俺はおまえの味方