今 目覚めた時計 閃光散らして 輪廻のパズル≒解けない魔法が 夢を紡いで行く先を示す 目の前の鼓動 扉を叩いた 感じたことのない今日に気付いた君は この一線を画す壁に穴を空けた私に言う 「きっと向こう側はこちらとは違うよ」 でも そんなの余計私の好奇心揺らす 今 触れた快感 知ることの奇跡 君を誘って夜空を旅する 澄ました顔で 仕方ない なんて 君が呟く 二人で笑った 当たり前の決め事に飽きてきた頃なら 当たり前じゃない理由を改竄して遊ぼうか 今 目覚めた時計 閃光散らして 輪廻のパズル≒解けない魔法が 夢を紡いで行く先を示す 目の前の鼓動 扉を開いた さっきあっちで見た黒がここでは白い 上も下もなにもかもわからなくなる空間 どっちから来たのかどこへ行けばいいの 目を開けていても意味が意味を成さない 今 鮮やかな青 外から眺めた 君を誘って宇宙を旅する 行き先なんてわからないけれど 二人並べば なんでも構わない 辿りついたその先に私たちが求む物語があるかどうかは 知らないけど まあ、それでも 今 目覚めた二人 記憶を飛ばして 探した未来 過去にすり替わる 夢を紡いで行く先の彼方 沈黙の船 扉を閉ざした