作曲 : 和稀 作词 : 昴 碧に染まる夕月 子供らの声 君にまたねと告げ、空に一呼吸(こきゅう) ゆっくり歩き出す 風がそっと撫でる見慣れた帰り道 溢れないように空を見上げた 線香花火(せんこうはなび)、二人。夢を見て 今はもうお伽話(とぎばなし) 僕はこんな夜が怖い、だから 瞼の裏しまい込んで 今日も朝を待つから 街の人ごみに 君を見た気がして いるはずも無いのに少し探して ため息をつく 風がそっと撫でる見慣れた帰り道 誰もいない公園(こうえん)、見上げた 「最近は上手(うま)くやれてる気がするよ」 「大丈夫。」 そうは言うけれど 月よ どうかどうか今夜だけは 僕のこと一人にしないで 慣れぬ強がりはもう疲れたから 同じ風の今夜だけは あぁ 泣かせておくれ 星よ どうかどうか今夜だけは 僕の声、魔法かけておくれ 月と星と、君の好きな唄を この空に浮かべたよ あぁ 夕月夜(ゆうづくよ)、 ほら 線香花火、二人。夢を見て 今はもうお伽話 背負う分だけヒトは強いから 心の中しまい込んだ 今日も、朝はくるから Wow…… ララララ…