[ti:] [ar:] [al:] [00:00.81]君が歩いた場所はもう 空っぽで何も見えない [00:11.80]散々な繰り返しだと 笑いながら君は言う [00:21.02] [00:24.79]編曲:やまじ [00:25.03]天窓から差す光で 目が覚めても体は起きない [00:35.20]不自然な空気の臭いを 明滅する細胞吸い込む [00:44.86]さあニヒリスト目を逸らすな ほら入道雲お出かけだ [00:54.92]もう嘘つくことすらできない 今日を終わらせよう [01:03.10] [01:03.57]落ちることをやめないで 傘を投げる意味がなくなるから [01:13.49]幻よただそのままで 透明の影を見せて [01:27.40] [01:51.38]「これが僕の最後の部屋だ」 無数の泡の一つだけれど [02:01.41]木々の中で音が割れて 空気に刺さり 君が囁く [02:12.56] [02:13.18]青い鏡が黒く染まり 僕の中から色が漏れて [02:22.17]重なり揺れてまた赤信号 埋められない思考の果てに [02:27.09]止めた呼吸の意味すらも 証明できない [02:31.76] [02:53.35]君が歩いた空へと 手を伸ばす夢を見たよ [03:03.99]カーテンが綺麗だね まるで君のよう [03:11.05]落ちることをやめないで 虹が架かる意味がなくなるから [03:21.27]幻よまだ消えないで 彼の期待を裏切る事は許さない [03:33.92]色づいた世界は 無限の幻想の一つだって 僕は気づいていた