人ごみの中に消える君を 見えなくなるまで見送った 君は一度も振り返らず 僕はただそこに立ち尽くしていた つながっていると信じたい たとえそこに何がなくても 美しい日々は絶え間なく 僕らの心に降り積もる 遠く 遠く 遠くまで 遠い 遠い ところまで 君が背を向けた瞬間に 二人の距離は離れ始める 遠い宇宙の果てまでも 永遠のように離れ続ける 遠く 遠く 遠くまで 遠い 遠い ところまで この手を離したら 泡のように消えた 君を見送った交差点で 君の姿を探し続けているよ