夕暮れがくるたび 忘れがたく 遠ざかるほど高鳴(たかな)る胸 歯車(はぐるま)が狂(くる)ってく 痛み抱いて 飽(あ)きるほどには触れあえない [02:23.70 ねじまがる 歪(ゆが)んでく コイゴコロ いつまでもそこに残る 「変わらないね」と笑う 優しい瞳 まなざしの変わらない君 昔は違うというような 大人になってく こわれていく心 とどめをさして [01:21.96 傷をつけるのなら 君を選(えら)ぶ 苦しまないようにためらわずに とがってく子供たち 想い果てる さよなら告(つ)げた時計(とけい)の針(はり) 写真(しゃしん)にはほこりがつもっていく 「変わらないね」とずっと言いたい 俺だけが遠のいてく 君だけいつまでもそこにいてほしい 自分が変わることはこわくない こわいのは時間刻(じかんきざ)む時計 君の変化(へんか)がこわくて 何も見たくない 世慣(よな)れていく心 とどめをさして 無邪気(むじゃき)な顔のまま撃(う)ちぬいてよ 変わり果てる前に時計をとめて 今がいちばんキレイ 宵(よい)の空 くずれていく心 とどめをさして ハートが止まりそう 時間よとまれ 最後のわがままで君を切(き)り裂(さ)く