サヨナラも言えず迎えた朝焼け 僕らは涙を咬んだ 気が付けば夏の匂いがした 君といた夏の中 陽に向かうように負けないように 折れそうになるくらい背伸びして 君のことをわすれようとした 笑顔を選んだり泣くのを迷ったり つよい人になろうとしてしまうけど 本当は逢いたいものすごく逢いたい どれだけ涙を流してしまうんだろう だけど夜空も見上げる ひまわりになりたいんだ ありがとういつでも微笑みくれたね 僕は返せていたかな そんな当たり前の幸せに 気付かない僕だった 君との思い出ひとつひとつを 壊さずにポケットにつめこんで 守ることが勇気なのかな 今どこにいるの?何をしているの? 空を眺めては思いを募らせる 信じているんだ祈っているんだ この空が君へ続いていることを そして巡り来る夏に 君をまた重ねるだろう ひまわりが咲いた僕をためすように 君がまるでそこに立っているようです 明日は来るけどありふれてくけど わすれたい君をわすれないわすれられない 笑顔を選んだり泣くのを迷ったり つよい人になろうとしてしまうけど 本当は逢いたいものすごく逢いたい そして巡り来る夏に 夢をまた重ねるだろう