祈るようにあなた想い出すの 泣きだしそうな淋しい夕幕れ 懐しさで心を抱きしめる 壁にとめた夏の写真 ひとりじゃないよと 優しい瞳がつぶやいてる 人は誰も青い夢をかかえて つまずいた時に見あげるのね 遠い空でささやく誰かの声が 夢のゆくえ静かに教えるわ この胸もう一度 懐しさは優しさに似てるわ 悲しくなると戻って行くのよ 頬の涙 見えないその指で ふいてくれるあなたのもと ひとりきりは嫌 ずっとそこにあなたいてね 人は誰も青い夢をかかえて つまずいた時に気づくものね 時の彼岸消えてく誰かの背中 星のように秘かに導くわ この胸もう一度