作曲 : Drop 作词 : 葉月ゆら 途(と)惑(まど)いなく切(き)り裂(さ)き笑(わら)う声(こえ) 歪(ゆが)んだ大人達(おとなたち)が踏(ふ)みつけ往(ゆ)く 胸(むね)をつたう痛(いた)みと流(なが)れる血(ち) 其(そ)れなのにまだ求(もと)めてしまうのは何故(なぜ) 同(おな)じ瞳(ひとみ)で生(う)まれ 溶(と)け合(あ)う事(こと)が罪(つみ)になるなら 神(かみ)の許(ゆる)しを乞(こ)わずに 双人(ふたり)交(ま)じり合(あ)いましょう 白(しろ)い雪(ゆき)の華(はな)舞(ま)え 小(ちい)さな庭(にわ)で 手(て)を合(あ)わせ 見(み)つめあい確(たし)かめるの 唇(くちびる)に含(ふく)ませた 永久(とわ)の密約(みつやく) 降(ふ)り止(や)まない涙(なみだ) 禁断(きんだん)の箱庭(はこにわ) 僕(ぼく)の腕(うで)にもたれて眠(ねむ)る君(きみ) 優(やさ)しい睫(まつげ)に小(ちい)さな結晶(けっしょう) 緩(ゆる)やかに流(なが)れる時間(とき)と愛(あい)を 残酷(ざんこく)で大(おお)きな手(て)は奪(うば)っていった 双(ふた)つの血(ち)を這(は)わせて 求(もと)め合(あ)う事(こと)を恐(おそ)れるならば 誰(だれ)の許(ゆる)しも請(こ)わずに 荊(いばら)の道(みち)を歩(あゆ)もう 黒(くろ)い森(もり)へ誘(いざな)え 小(ちい)さな願(ねが)い 手繰(てぐ)り寄(よ)せ 壊(こわ)れぬように隠(かく)そう 喉(のど)に触(ふ)れた唇(くちびる) 薔薇色(ばらいろ)の痕(あと) 掠(かす)れる声(こえ) 溶(と)けた闇(やみ)すらも愛(いと)しい 清(きよ)い百合(ゆり)の花(はな)咲(さ)く 冷(つめ)たい水辺(みずべ) 瞳(ひとみ)閉(と)じ 届(とど)かぬ祈(いの)り捧(ささ)げる 唇(くちびる)に含(ふく)ませた 永久(とわ)の密約(みつやく) 降(ふ)り止(や)まない涙(なみだ) 貴方(あなた)だけ求(もと)めよう 黒(くろ)い森(もり)へ誘(いざな)え 小(ちい)さな願(ねが)い 手繰(てぐ)り寄(よ)せ 壊(こわ)れぬように隠(かく)すの 胸(むね)に触(ふ)れた唇(くちびる) 薔薇色(ばらいろ)の痕(あと) 鳴(な)り止(や)まない鼓動(こどう) 終焉(しゅうえん)の花束(はなたば) 終わり