どこまでも行けそうよ あなたとなら 空の近く 近く行けそうよ わたし… フェンス越しから電車に 触ってみたくて かけ出して行く自転車を 引き止めたくて 誰もくれなかった ものをくれたの だから もう何も怖くない どこまでも行けそうよ あなたとなら 飛び出したクロネコも可愛いものね どこまでも行けそうよ あなたがいれば 花の蜜をさがすの 今 風に乘って… 高層ビルの上から眺めていたのは 死んでしまいそうなほど 儚い二人ね 時間の感覚が同じだといいわ そしたら いつまでも歳はとらないね ハンドクリームを塗って あなたに触れるの カサカサの肌濡れる 甘い夜がくる どこまでも行けそうよ あなたとなら 空の近く 近く行けるのよ わたし… 行けるのよ わたし…