作曲 : 片霧烈火 作词 : 片霧烈火 編曲:HIR 落ち窪む空がわたしを 見て 卑しい眼の光で嘲笑う 何処にもない場所がある そう 穢れた言葉たちで嘯いて 従順な子犬を 躾ける支配者のように ひどく優しい 声で嬲り そして閉じ込めて 壊して欲しい 呼び声も届かない この心に走り出した戦慄 耳元で囁くの 破滅の愛おしきプロセス 折れた翼踏みにじる その 残酷で無慈悲なる爪先を 撫ぜあげて舐めあげれば もう 春日の雪の如く蕩けてく 純真な小鳥 弄ぶ子供等のように 無邪気な程 惨たらしく わたしの全て曝して下さい 秘めやかに忍び寄り 絡みついた 温もりの残り香を 沁み込ませ離さない 永遠に囚われたままで 従順で純真な 世界は何時しか 翳に中てられて わたしの何もかも あなただけに 相応しく昇華する もう何も届けない この心に走り出した戦慄 耳元で囁いた 破滅の愛おしきプロセス