まなざし そっと ひとつ 誰(だれ)にもみつからぬように ふんわり時間(じかん)だけが 流(なが)れては消(き)えてく ねえ… きっと 「願(ねが)い言葉(ことば)」は 空(そら)へと届(とど)いて 後悔(こうかい)も涙(なみだ)も 想(おも)い出(で)になるはず ならんで歩(ある)いた この道(みち) いつか いつか 此処(ここ)に帰(かえ)ってくるよ なにげなく振(ふ)り向(む)いたら ほら君(きみ)の笑顔(えがお) 深呼吸(しんこきゅう) そっと ひとつ 臆病(おくびょう)な わたし許(ゆる)して ずっと一緒(いっしょ)にいるよ そういって横(よこ)向(む)く ああ… 君(きみ)と過(す)ごした季節(きせつ) ひどくきらめいて まぶしくて滲(にじ)んで なにも見(み)えなくなる ならんで歩(ある)いた この道(みち) 鼻歌(はなうた)まじり まんまるお月(つき)さま 忘(わす)れないよ いつまでも あのときの笑顔(えがお) ならんで歩(ある)いた この道(みち) いつか いつか 此処(ここ)に帰(かえ)ってくるよ 聞(き)こえているかな 声(こえ)が 大好(だいす)きな君(きみ)へ