[ti:] [ar:] [al:] [00:17.79]生まれた時から その絵はかかってた [00:29.56]古い階段の上の 琥珀色の闇に [00:41.34]横顔見せた 裸の少年 [00:52.97]青い瞳が きれいだった [01:04.76]彼の名は ナルシス [01:10.10]私がつけた名前よ [01:16.32]ママの目を ぬすんで [01:22.20]椅子にのり くちづけした [01:27.95]罪びとの ときめき [01:33.74]柱時計の音 [01:39.49]誰も知らない 孤独な少女の初恋 [02:26.39]あの子に出会った日 心で叫んだ [02:37.99]私のナルシス そっくりのきれいな横顔 [02:49.69]けれども彼は せっかちなだけの [03:01.30]ガムのにおいを させた少年 [03:12.94]今はもう ナルシス お前よりも年上ね [03:24.51]絵のように 美しい [03:30.31]恋などないと 知ってる [03:36.07]けれども階段の 闇を見上げるたび [03:47.61]めまいのように  [03:52.00]あのときめき よみがえるの