君を忘れるために 愛をあきらめるのね 街の灯りがにじむ涙 もうぬぐわなくていい 何を超えていたなら 愛は続いていたの? 僕の長い影からひとり 雨の中消えてゆく 時の河は流れてく 悲しみを浮かべ めぐり逢いとさよならを繰り返し 誰かに愛されても 誰を愛する時も 想い出を刻みこむように 今はただ 抱きしめて 見果てぬ夢を数え それがうれしかったわ 夏の輝きは変わらない 遠くで見ているから 時の舟が流れつく 幸せの岸へ めぐり逢いとさよならを繰り返し 雨に煙る街角 切なさをうるませて 想い出を刻みこむように 今は ただ抱きしめて