爱を失くした 女の部屋は どっちを向いても すきま风 雁が来る顷 吹くと言う 风は北风 雁渡し 心に衣は 着せられなくて 重ね着しても まだ寒い 二本并んだ レールのように 二人の心は 离れてた 辛い别れを 决めた夜(よ)も 空に鸣ってた 雁渡し 月日を重ねて 筑いてみても 崩れりゃもろい しあわせは 空を见上げりゃ 女の胸の 涙を映すか 镜月 雁が来るとき 冬までも 连れて来たのか 雁渡し 悲しい思い出 暖炉にくべて 遅れる春を 一人待つ