涙はどこへいったの 唄:南野陽子 編輯:MEIKOHAMASAKI 君の胸の悲しみ それは僕の悲しみ やさしく響く声を 今も覚えてる 出逢ったあの頃より ぎこちないのね さよならささやく時は 回した手が痛いくらい 離さないでねって 抱きしめた あの頃の 涙はどこへいったの ねえ 見つめ合うふたりの 頬にこぼれた 涙はどこへいったの もう帰れない ふたりは 恋人にも 友達にも 君をね ひとりきりに しないと僕は誓う この愛には終わりが けして来ないのさ 何度も ねえ何度も キスをしたのは あなたが大切だから 髪に春の陽差しあびて あなたは言うのよ 愛してる人がいる 涙はどこへいったの ねえ せつなくてふたりが 瞳にためた 涙はどこへいったの ねえ 遠い日に知らずに 置き忘れたやさしさ達 君の胸の悲しみはね 僕の悲しみって ささやいた あの頃の 涙はどこへいったの ねえ 愛しあうふたりの 頬にこぼれた 涙はどこへいったの もう目隠しを外して 愛よ速く ここまで来て 終わり