作曲 : 松倉サオリ 作词 : 松倉サオリ 踏みつけられ歪んだアルミ版が 世界の本当の姿を映してる 誰がどんな顔をしていても たいした事じゃないように 自分達の世界が全てで 自分の意思だけで生きてるのなら どうしてその意思だけで この心臓さえ止められないのだろう 欲しいものを手に入れ 楽しい時を泳いで 未来を想い描こうとしても その儚さも知ってゆく 見えない大きな力は 幸せな時をかけがえのない者達を 残酷に奪ってゆくから その大きな手が私達を 無作為に間引く事を必要とするのなら どうか私を選べばいいのに 凝ったり探ったり試したり そんな関係にうんざりしながらも 澄みきってはいないこの心に もう罪さえ感じなくなってゆく 些細な事で傷付け合う この愚かさを思い知るために 空高く遠いところから 見下ろせたらいいのに 見えない大きな力は 私達をそれぞれの場所へ連れて行く 思わぬ挫折や悲しみに 遠く振り返る時 それを運命としか呼べないほど無力なら 何も残せなくていい 一瞬でいい この胸焦がして 焦げて無くなるくらい輝けたら 私を選べばいいのに いつでも私を選んでいいのに