黄昏の図書館 懐かしい窓ぎわ 去年まで見かけた あの人はいないの 目指してた大学に そう きっと 入れたの 私だけ 恋したの 名前だけ 知ってたの あの頃 私 同じページの 同じ行から いつまでも進めない 夕焼けの木漏れ日が 空席に揺れている 私だけ 恋したの 名前しか 知らないの もういない あの人