[ti:神避 kamu-sari] [ar:mimei] [al:未明堂异闻] [00:38.94]神避りて 戾れない [00:46.65] [01:01.69]ただ葉えるだけの 夢ならば知らない [01:16.58]いつも傍でみていた 聲を失くしても [01:24.08]花は散り人は變わる 時の早さに [01:30.04]神避りて 戾れない [01:37.49]妣が國 滿ちてゆく [01:45.04]星辰の翳る虛空 叢雲に風も絕え [01:52.59]昏き土は冷え切り もう芽吹かない [02:00.09]神避りて 戾らない [02:07.59] [02:26.65]ただ求めるために 生まれるこの魂 [02:41.59]御伽噺みたいに 笑い合えるなら [02:49.10]未明の闇沈んだ 罪の重さに 心細さに [02:56.94]神避りて 戾れない [03:04.35]妣が國 墮ちるのか [03:11.85]結んだ虛空開いた 逆卷く神話の海 [03:19.43]手の鳴る音も止んで もう答えない [03:26.98]神避りて もう一度 [03:34.40] [04:03.07]隱された月が 噎び哭くように [04:10.81]巡り繰る夜の 殺那に焦がれた [04:18.27]神避りて 戾れない [04:25.75]妣が國 彷徨えば [04:33.28]鎮めの謠い響く 仄暗き迷宮に [04:40.84]忌まれし咒詞の絲 もう解けない [04:48.41]神避りて 戾らない