とりとめのない海に 身体を預け 何度目の原風景 カレイドスコオプ 最後までみてる 塔の上からいつも 金の砂こぼれる ゆらゆら遠く壜の底には さらさら消えて光る嘘月 真昼よりも白く 魔術師の手のひらで 回路が崩れ かりそめの時の渦 琥珀のハレイション 最後までみてる 錆びた鳥籠いつも 金の砂あふれる ゆらゆら君の髪で隠した きらきら謳う夜の金糸雀 ついばむのは骰子 ゆらゆら遠く壜の底には さらさら消えて光る嘘月 真昼よりも白く 最後からみてる