編曲:ほぼ日P 唄:結月ゆかり ある日テレビを見てる時に 気づいちゃったんだ 「めざしテレビ」の占いが 毎日当たってること ラッキーアイテムがヤカンだった日は 途方に暮れたけど まさかあんな形で命を 救われるとは思わなかった 大好きな犬のぬいぐるみが 夢に出てきて 「聞こえるかい?」って 私に話しかけてきた 必死に返事しようとも 声が出せなくて 「残念だ」「とにかく水には気をつけろ」と言って消えた 何かが私の運命を あらかじめ決めていて 何かが私の運命を 変えようとしている 占いに翻弄される こんな毎日が続いちゃって この先の私の人生 もう決まりきっているんだって 何もかも嫌になって 「これでもいいや」と諦めちゃって どこに行こうとするかなんて もう知ったこっちゃないんだって 思ってた ある日学校の帰り道に 嫌な気配がして 私の周りの空間だけ 時が止まっていた マンホールの隙間から現れた ヌルヌルした怪物 「やっと見つけた」とか言いながら 私めがけ襲いかかってきた その時夢の中で聞いた声が響いて 「闘え!風を使うんだ!」と私に教えた 怪物に押し当てた両手から ほとばしる疾風が まるでスプレーをまいたように そいつの体を霧に変えた 白昼夢を見てるような 経験が現実に あるはずのないぬいぐるみが そこに転がっていた 抱き上げたぬいぐるみは 私の頭に話しかける 僕はチュダ 200年後から来た"思い”だって 君の運命決めているのは 未来を統べる占いマスター その野望砕くためには 君の覚醒が必要なんだ 君の体のどこかには 星座の形の徴があって それは未来のカギを握る アストロ12占士の証 さあ行くんだ 11人のまだ見ぬ仲間を集めるため 闘うんだ 君の人生 もう一度その手に取り戻す ために