作曲 : 2d6 作词 : 2d6 作詞:2d6 作曲:2d6 編曲:2d6 北風が告げる 冬の足音 夜の色に染まる街並み 幼い僕が呟く言葉 白い吐息と空に昇る 追いかけて両手を伸ばした その先に光る宝石を掴めると信じていた ただ 降り注ぐ星の一片が 小指の先に触れて消える ただそれだけで  笑っていられた 全ては遠く 過ぎ去ったあの日の思い出 巡る季節が告げる現実 暗い顔した誰かのように 諦める事と誤魔化す事が 上手くなっただけの日常 遠かった空が近くなる度に 指の隙間から 宝物零れ落ちた 今 降り出した雪の一片が 凍えた頬に触れて溶ける まだ忘れない  また手を伸ばす 雪の向こうへ 星空は今もそこにある 朝と夜を隔てる空の境界線 生まれ変わるこの世界 見つめていた 今 朝焼けの空光る星 あの日のように手を伸ばした いつかまた会おう  そのときは掴み取ろう 重ねた小指  暁と交わした約束