[00:02.27]過去の過ちを恥じる 朽ちゆく僕に [00:08.48]見守る君が笑う [00:11.81]三千世界 [00:15.08]手を取り合うことなどは [00:21.27]頂に着くためには不要と [00:28.14]天に輝く唯一となる己に憧れた [00:40.31]過信した魂はいつか [00:46.71]全身を知らぬ孤独で震わす [00:54.63]地を見下ろし 性隠(さがかく)し [00:57.86]強さを叫び [01:01.00]身に纏(まと)った誇りを [01:04.14]魅せつけたのさ [01:07.35]けれど僅かな虚(むな)しさ [01:10.61]半端な自信 [01:13.81]己の小ささ知る [01:16.94]三千世界 [01:20.15]両手を天に掲げた [01:26.52]無責任な無限を見に浴びた [01:33.62]届かぬゆえに美(み)を嗜(たしな)める [01:39.27]小さな僕がいた [01:45.61]答えなど分かりきっていた [01:52.05]ここにいる [01:54.42]それを認めて欲しくて [01:59.89]気高(けたか)き空 高らかに [02:03.14]弱さを叫び [02:06.26]身に纏った誇りを [02:09.52]捨ててしまおう [02:12.67]欲(よく)を認め 業(ごお)と知り [02:15.92]裸(はたか)になれば [02:18.82]みんな同じ眺めさ [02:22.26]三千世界 [02:51.99]僕らは既に持っていたんだ [03:04.46]小細工(こざいく)ばかり覚えてきたけれど [03:10.80]「言葉」ならば胸の奥 [03:13.95]それがすべてさ [03:18.91]気高き空 高らかに [03:22.18]弱さを叫び [03:25.20]身に纏った誇りを [03:28.41]捨ててしまおう [03:31.61]欲を認め 業と知り [03:34.81]裸になれば [03:37.97]みんな同じ眺めさ [03:41.12]三千世界 [03:44.61]どうか君よ 泣かないで [03:47.60]この身朽ちても 魂はここにある [03:53.89]三千世界