雨はくどくど 言葉が過ぎる 夕べのことは すべて忘れてほしい 駅のホームで またあのひとを待つ 傘はばたばた 言葉につまる 行きっけのカフェ きまってカプチーノ 頼むあのひと 思い出してわらう 足はくたくた 言葉がめぐる あなたのいない部屋には 碧いブランケット 底冷えのする夜を越えられない 雨はくどくど 言葉が飛んでは消えた 终わり