博多ブルース 歌:西田佐知子 泣いてた泪の かれた私にも 流す泪が 残っていたのか―― 酒場の隅で 東京の 言葉を聞けば 死ぬほど逢いたい ああ 博多の夜も 泣いている ~間奏~ こんな日陰に暮らす 女にも 咲いた一つの 綺麗な想い出―― 愛することの 苦しさを 噛みしめながら ふるえる唇 ああ 博多の夜も 泣いている ~間奏~ つらい悲しい嘘を ついたのも 恋にすがって 生きたいばかりに―― 酒場の窓に 咽び泣く 東京行きの 夜汽車のあの汽笛 ああ 博多の夜も 泣いている