ビルのちいさな エレベーターの 壁にもたれて 私はひとり 心じゃなくて 体がいいわ どうせ别れを 知るのなら 涙がほほに 光ってる 淋しがり屋が 淋しがり屋が またひとり アンタに逢えそな 新宿あたり 道行く人を ボンヤリ见てた 心じゃなくて 体がいいわ どうせ私に あきるなら ピアノの隅に 身を隠し 待ちくたびれた 待ちくたびれた 私なの 夜更けの路地で もつれるように 抱かれたことも あったじゃないの 心じゃなくて 体がいいわ どうせ游びの つもりなら こんな私が 嫁ぐ日を 待ってる母が 待ってる母が 不悯です