灰色の予感 気付いたの 無邪気な煌めき秘めて 目覚めた深い森 風の声が震えた 小さな痛み抱いて 靴音も消し去って 願う色を辿れば 希望へと繋がってた 約束の夜に 見上げる微熱の月 譲れない、と はじめて思ったから 壊れても構わない 光のトルネード 揺るがぬ誓いを立て どんな未来へ通じる夢だとしても 迷いはしない 捧げた想い 湖に揺れる朧な月へと 身を投げ 裏切られ 永遠(とわ)に口を閉ざした 愛しい人に触れたら 何もかも道しるべ 碧い予感辿れば あなただけ佇んでる 果てない孤独 胸に宿る哀しみ 確かなもの 探し続けていた 儚くて消えそうでも 闇の静寂(しじま)が わたしを包み込んでく 何度世界に産み落とされるとしても 変わりはしない 暦をなくしたまま 月が語り始める 鏡のような時代を 涙も忘れ 駆け抜けてく 約束の夜に 見上げる微熱の月 譲れない、と はじめて思ったから 壊れても構わない 光のトルネード 揺るがぬ誓いを立て どんな未来へ通じる夢だとしても 迷いはしない