冷たい風が ふいに通り過ぎて行った 春はまだここに来ないけど なんだか気持ちいい 近くて遠かった…何故だろう涙が 溢れてきたのこんなに大切だったんだ 何度も諦めたね 命さえ絶とうと 言い出していたバカな私は どうしようもないね… 何気ない愛を空に描いていた 一人ぼっちは淋しい 心萎んだの 青い空に流れる 飛行機雲いつも 夢を重ねたけどいつも…消えてしまったね 悲しいことだけに囚われて過ごした 「だけどそれじゃいけないよ」 やっと気付いたの 今は少しだけど 前向きに生きているよ 確かに信じられる居場所が一つ増えたの 春の南風 まだ届かないけど 暖かい予感に ほら胸が笑ったの 氷の花が