[00:19.470] 交差点あふれる人の波 [00:22.520] 絶え間なくすれ違う影法師 [00:25.840] 自分の輪郭がどんなか 見えない [00:30.490] [00:32.490] 本音など決して晒さないで [00:35.350] 適当にブラフをバラ撒いてさ [00:38.620] 守り続けてきたスペースは 小さくて脆い [00:44.800] [00:45.150] 地球儀回しても そこに僕はいない [00:52.280] そんなことしたって結局無意味だ [00:57.930] [00:58.470] 上がって 昇って 空を貫いて [01:05.50] 世界を見下ろす高度まで [01:11.220] 叫んで 唸って 鋼鉄の心臓で [01:18.430] 目指した先は無重力だ [01:22.800] [01:23.930] あの頃描いていた青い写真 [01:26.890] 破り損なってもここにいて [01:30.160] ちっぽけなプライドも捨てきれず 解せない [01:34.900] [01:36.930] うつむいて足元見つめるなら [01:39.759] 今、立っている大地を無くせばいい [01:43.20] 常識で丸めた概念を 捨てて テイクオフ [01:49.30] [01:49.729] 小さな一歩を 踏み出すも良いけど [01:56.140] いっそ違ったベクトルへ飛ぶんだ [02:02.680] [02:03.110] 現状の 天井を 決めてしまわないで [02:09.199] 限界を知りたくなんてないや [02:15.890] 地平線 水平線 イメージは果てしなく [02:21.630] 頭ん中は無限大だ [02:27.320] [02:44.530] 「…心の中に住み着いている女々しい寄生虫が [02:47.690] 僕の行く手を遮っていると思っていたんだけど [02:51.30] それすらも自分が作り上げた幻想だと気づいた時 [02:55.550] 胸の淀みがスーっと消えた音がしたんだ」 [03:04.140] [03:06.840] 上がって 昇って 宇宙(そら)を貫いて [03:13.70] 世界が霞むほど遠く [03:19.680] 叫んで 唸って 臨界を突破して [03:26.810] 目に見える先は無重力だ [03:31.270] [03:32.160] さぁ どんな自分が見えるかな? [03:37.930] [03:38.850] [03:56.200]