沈んでいた心の欠片を 掬い取った両手に掲げて 千の答え見つけてみても 何もかもが虚に見える ただ一つだけが分からなくて ただ一つだけの思いの中で 答えられないと身を細めた 君が忘れられなくて 霞んでいた不条理な願いは ありふれてる思考にかき消され 感情がこみ上げてきても 頭の中で抑えていた 無くした物はもう見つからない 眠ることだけが許されていて 現実の壁が僕に迫る 決断を求めるように 息をするもの 全て生きてる たとえ人じゃなくても 分かり合えなくても 僕は側にいる 君を支えよう 君が泣くようなことがないように この場所でいつも待っている 君が残してた人の証 紅に染まる瞳の中に 僅かな光があるのならば 僕はそれを信じよう ただ一つだけの望みがある 言葉にするには無謀だけれど 神さまがくれたこの命が 君のためにあるのなら