作曲 : 大木彩乃 作词 : 大木彩乃 テレビの声が伝える 「星が落ちて来るでしょう」 私はスカートの裾広げて 空を見上げた せみの鳴かない夏が 心を不安にさせた 去年の今頃は こんな日を信じなかった 風が止んでしまった 7月を焼きつけて まだ居ないあなたもこの未来も どこへ行くの? 消えて行く空は 誰かの願いにかわる 常に鏡を見つめ 自分を忘れないように 顔をなぞる指があたたかくて 涙溢れる 先のない風景が 明日を映す術もなく 焦る私たちを寄せ付けずに 沈んでる 最期に見るものは 彼じゃなく私じゃなく 瞼の裏側に映し出した赤い光 消えてしまうわ夢を光にかえて 風が止んでしまった 7月を焼きつけて まだ居ないあなたもこの未来も どこへ行くの? 消えて行く空は 誰かの願いにかわる 誰かの星になろう