[00:01.13]ちっぽけな荷物背負って [00:05.91]いつだってこうやって歩いてきたんだろう [00:11.23]孤独ならもう慣れっこっだって [00:16.15]そうやって強がって涙を拭ったんだ [00:42.80]夜が明ける街に息を潜め [00:47.81]尖った耳を今日も隠した [00:53.20]忌まれるはずの姿の僕は [00:58.28]ろくに口なんか [01:00.86]利こうとさえしなかった [01:06.38]どうせ独りなら [01:08.95]新しい世界へと踏み出して [01:13.91]そこには果てしない光景 [01:19.45]終わらない地平線 [01:22.15]目が眩みそうだ [01:24.79]そこには同じ耳をした [01:29.63]仲間で溢れていた [01:53.57]日が沈む夜に教えてくれた [01:58.68]「人間を襲って金を奪うんだ」 [02:03.95]「僕らはそうして暮らしてきた」 [02:09.07]気弱な僕は一人逃げ出したんだ [02:17.01]でもどうやって [02:19.72]生きていけばいいんだろう [02:22.54]わからなかったんだ [02:45.48]ちっぽけな荷物を背負って [02:51.33]いつだってこうやって歩いてきたんだろう [02:56.73]目の前の通りすがりの誰かよ [03:01.74]ぼくをゆるして [03:04.45]向かってく僕の方へ [03:09.54]旅人は優しく微笑んでいた [03:14.99]転んだ僕に手を差し伸べて [03:19.85]僕の涙を拭いた [03:24.04]【おきあがり “ [03:25.16]なかまになりたそうに [03:27.07]きみをみていた】