空もひとり 海もひとり 私もひとり でも 空は雲に 海は波に 話しかけて 楽しそうに 笑いながら 生きているのに なぜ 私ひとり 心のささえもなく さみしさにたえながら 生きてゆくのか 星のない空 蒼い月だけ 黒い雲をまとい なぜ あの人が 私のこし 去っていくのを あとも追わず うしろ姿 見つめるだけで 今 私ひとり 心に涙ためて さみしさにたえながら 生きてゆくのか 今 私ひとり 心に涙ためて さみしさにたえながら 生きてゆくのか 終わり