赤く燃ゆる 茜云 しずしず流る 背中に落ちる 薄影と果てぬ梦 风を泳ぐ 雁が音は 想い染み入り 一人愿いを込めて 天つ空に问い挂ける 儚き 「ひとよ」の交叉 心 露濡れ 咏う 二人へだつ ちひろの云居 雁のように ただ飞んでゆきたい 恋しい想い 胸に溢るる この身の中心(なか)から 萌え出ずる 恋しい想い あなたに捧ぐ 天(そら)に向かって 花咲くように 一人怜れみ浮きて 天つ雫受け止める 哀しき 「とこよ」の音色 心 震わせ 咏う 彼方向かい 舞う花のなか 风に乗せ ただ奏でつづける あなたを想い 笑顔溢るる この身の全てに 咲き夸る あなたを想い 东云见ゆる 明けの光を 言祝ぐように 恋しい想い 胸に溢るる この身の中心(なか)から 萌え出ずる 恋しい想い あなたに捧ぐ 天(そら)に向かって 花咲くように あなたを想い 笑顔溢るる この身の全てに 咲き夸る あなたを想い 东云见ゆる 明けの光を 言祝ぐように 见果てぬ梦を思い描いて――――。