[00:08.12]ねえ この街が夕闇に染まるときは [00:17.91]世界のどこかで朝日がさす [00:26.12]君の手の中 その花が枯れるときは [00:35.88]小さな種を落とすだろう [00:41.88] [00:44.05]踏み固められた土を道だと呼ぶのならば [00:53.83]目を閉じることでも愛かなあ? [01:01.57] [01:02.16]この星が平らなら二人出逢えてなかった [01:11.85]お互いを遠ざけるように走っていた [01:20.12]スピードを緩めずに [01:25.13]今はどんなに離れても [01:29.84]廻る奇跡の途中に [01:34.20]また向かい合うのだろう [01:41.27] [01:51.39]ねえ この街の夕闇が去り行く時に [02:00.87]この涙 連れてって [02:07.04] [02:08.97]語りかけてくる文字を小説と呼ぶのなら [02:19.24]届かない言葉は夢かなあ? [02:26.66] [02:27.28]澱みなく流れてく河に浮かべた木の葉で [02:37.04]海を目指して雲になって雨で降ろう [02:45.19]遠い君の近くで落ちた種を育てよう [02:55.01]違う場所で君が [02:58.11]気付いてくれるといいんだけど [03:06.87] [03:29.82]この星が絶え間なく回り続けているから [03:39.79]小さく開けた窓の外 景色を変え [03:47.96]私の愛した花 そっと芽生える季節で [03:57.78]廻る奇跡のその果て [04:02.02]また向かい合うのだろう [04:08.82]向かい合うのだろう [04:14.83] [04:18.08]くるるまわるくるくると [04:27.25]くるくるきみのまわりを [04:36.94]