[00:20.130]ねえ この街が夕闇に染まるときは [00:30.199]世界のどこかで朝日がさす [00:38.669]君の手の中 その花が枯れるときは [00:48.809]小さな種を落とすだろう [00:57.639]踏み固められた土を道だと呼ぶのならば [01:08.099]目を閉じることでも愛かなあ? [01:16.509]この星が平らなら二人出逢えてなかった [01:26.799]お互いを遠ざけるように走っていた [01:35.489]スピードを緩めずに [01:40.928]今はどんなに離れても [01:45.639]廻る奇跡の途中に [01:50.049]また向かい合うのだろう [01:57.049] [02:05.689]ねえ この街の夕闇が去り行く時に [02:16.110]この涙 連れてって [02:24.800]語りかけてくる文字を小説と呼ぶのなら [02:35.100]届かない言葉は夢かなあ? [02:43.530]澱みなく流れてく河に浮かべた木の葉で [02:53.800]海を目指して雲になって雨で降ろう [03:02.540]遠い君の近くで落ちた種を育てよう [03:12.460]違う場所で君が [03:16.190]気付いてくれるといいんだけど [03:25.990] [04:05.840]この星が絶え間なく回り続けているから [04:15.920]小さく開けた窓の外 景色を変え [04:24.540]私の愛した花 そっと芽生える季節で [04:34.740]廻る奇跡のその果て [04:39.220]また向かい合うのだろう [04:46.670]向かい合うのだろう [04:54.420]くるるまわるくるくると [05:03.690]くるくるきみのまわりを [05:13.630] [05:18.500]