朝が来れば目覚めるだろう 眠る前と同じかたちで 夢の出口はいつでもひとつ 必ず此処へ帰ってくる むりつぶした世界の果てで 待ちあわせた人を待ってる 空は静かに明日に向かい グレイの街を見渡すだけ すぐそこに《見つけ出して》目の前に [01:55.21 [02:01.58 [02:11.43 時がたてば愛せるだろう 初めて会った人を見るように 忘れかけてたともだちのように 手を振るだろう 近づくだろう 消し忘れた明かり集めて 星がふたつ生まれた夜に また新しい手紙を君の窓辺に そっと届けにいく 笑ってる《君が笑う》金色に 君がいるから 風はやむことなく 君がいるから 光降り続ける やがて沈ときも 熱は消えないまま きっといつも 君を見ている すぐ側の彼方から 君だけを包む 透明の影になって 次の朝が来るまで その指が凍えないように ずっと °.·∴終わる°★. ☆° ∴·