あなたは生まれたての赤ん坊のよう その手は今何かをつかもうとする 泣くだけ泣いて独りになって歩きだす朝 怖くないもぅ軽々と空を飛べるはず 運命の針は刻むそれはせつない鼓動 魅かれあってやっと逢えてなのにすれ違って 少しずつ変わってゆく風に向かう横顔 昨日とは違う恋がきっときっとできる ショーウィンドウに背伸びして憧れたあの頃 忘れた訳じゃないのに大人になった 願ったものと叶ったものはすこし違うね そぅ、だから人は夢を探し続けるの 運命の針は運ぶそれはかすかな希望 支えあえる恋人はもしか、そばにいる気がして 賑やかな都会のなかで互いの傷を癒す やさしさが芽生えたならきっと、きっと、会える 一人で生まれ死んでいくなら二人でいたくて... 運命の針は刻むそれは切ない鼓動 魅かれあってやっと逢えてなのにすれ違って 少しずつ変わってゆく風に向かう横顔 昨日とは違う恋がきっと、きっと、できる きっと、きっと、会える