[00:00.00] 作曲 : なるかみちこ [00:01.00] 作词 : 日山 尚 [00:04.63]蒼い砂が、さらさらと零れ落ちていく [00:09.40] [00:12.27]倒れた男の手に握られた砂時計は、 [00:17.11]彼の命が残り僅かなことをも示していた [00:21.55] [00:24.04]その様はぼんやりとみつめながら、 [00:28.04]男はただ重くなった瞼を閉じる [00:31.62] [00:35.39]暗闇の向こうから、少女の声が呼びかけていた [00:39.56] [00:42.19]すぐそこからなのか、 [00:44.72]それともずっと過去からなのか [00:49.98]遠い記憶が重なっていく [00:51.43] [00:55.37]それは、同じように死を背中に感じた [01:00.46]まだ彼が少年だった頃の物語—— [01:04.62]