[00:00.000] [00:15.502] さざめく真昼の星 静けさ穿つ一滴 [00:23.762] 震え立つその波は ゆらり流転にのまれて [00:31.390] [00:45.267] 焼き付く緋あかの標しるし 揺り籠を失くした君は [00:54.024] 唯望む温もりが すべての終焉おわりと知らずに [01:02.397] [01:02.692] 咲かせた花はいつしか枯れゆく [01:10.462] 嘆きの雨に打たれ何を想うの [01:18.607] [01:18.831] 交わる時は清か 霧をも晴らし示すだろう [01:26.497] 光棲むこの大地 眠る翼の果てさえも [01:34.478] [02:18.680] ざわめき遠い街を 硝子越しに映したまま [02:27.043] 風を待つ者の瞳に 何を真実こたえは見えない [02:35.245] [02:36.817] 薄闇たたえる森 閉ざす祈りは絶え間なく [02:45.202] 土煙るその陰に 少女の心隠した [02:53.199] [02:53.542] 偽りの夢いつしか醒めても [03:01.662] 時は確かに永久を奏でる吟遊詩人バルド [03:10.036] [03:10.197] 交わる道は遥か 青い空へと続くだろう [03:17.732] 闇抱くこの大地 守る翼を背に行く [03:26.541] [03:58.834] 終わり