作曲 : MANYO 作词 : 日山尚 天(そら)から堕(お)ちた星(ほし)拾(ひろ)う 誰(だれ)かの指(ゆび) 鏡(かがみ)はひび割(わ)れて欠(か)ける 恐(おそ)れた影(かげ) 暗闇(くらやみ)を照(て)らす明(あ)かりもなく 独(ひと)り籠(こ)もる捩(ねじ)れた心(こころ) もう 過去(かこ)は要(い)らないから「闇(やみ)に沈(しず)む舟(ふね)は」 私(わたし)のことを求(もと)めないで 誰(だれ)も「懐(なつ)かしい故郷(ふるさと)を辿(たど)りながら」 交(か)わされた約束(やくそく)は遠(とお)くに「幼(おさな)い頃(ころ)のふたり」 消(き)えながらも 淡(あわ)く蘇(よみがえ)る「遠(とお)くから眺(なが)めている」 交(まじ)わる風(かぜ)の中(なか)過(よ)ぎる あの子(こ)の歌(うた) 塞(ふさ)いだ耳元(みみもと)に 翳(かす)む 優(やさ)しい声(こえ) [03:51.75 もう 愛(あい)は要(い)らないから「闇(やみ)に映(うつ)る君(きみ)の」 私(わたし)のこと望(のぞ)まないで 誰(だれ)も「泣(な)き顔(がお)をこの指(ゆび)で拭(ぬぐ)うように」 いつの日(ひ)か現実(げんじつ)も薄(うす)れて「その声(こえ) その温(ぬく)もり」 意味(いみ)をなくす どうか眠(ねむ)らせて「なぞっても消(き)えてしまう」 昔(むかし)から願(ねが)い続(つづ)けてきた 私(わたし)だけの城(ばしょ)を壊(こわ)さないで 他(ほか)に行(ゆ)く処(ところ)などないから「いつか沈(しず)む命(いのち)」 閉(と)じた扉(とびら) 堅(かた)く鍵(かぎ)をかけて「鏡(かがみ)から呼(よ)びかける声(こえ)」 もう 何(なに)も要(い)らないのに「君(きみ)と二度(にど)と重(かさ)ねたい」 [06:19.56 終わり