[00:13.10]油のしみ込んだ つよい指先は [00:23.04]潔く今と過去とを区切ってしまえる [00:33.56]その背中を見るたびに まるで責める声 [00:44.08]目を覚ませ 早く醒ませと言われているよう [00:54.57] [00:55.88]こんな時は 世界に一人 [01:06.39]取り残されたような気分になる [01:15.36] [01:16.12]土を掘る両手は凍えた [01:21.52]神様はいないと知っていた [01:27.17]残された亡骸すがって [01:32.22]泣いて私いた私がそこにいる [01:37.89]熱の中 冷えた白昼夢に囚われて [01:45.41] [01:56.66]ためらうこともなく 進む人々は [02:06.78]私とは别の生き物なのだと思えば [02:17.52]その背を見るたびに まるで責める声 [02:28.05]目を覚ませ 早く醒ませと言われているよう [02:38.78] [02:39.95]こんな時は 世界の色が [02:50.16]急に剥がれて落ちて 崩れていく [02:59.51] [03:00.21]土を掘る両手は震えた [03:05.39]神様はいないとしっていた [03:11.20]残された亡骸までもが [03:16.21]奪われたいくのはなぜだろう [03:21.41]音のない 褪せた白昼夢に囚われて [03:29.53] [03:48.29]土を掘る両手は凍えた [03:53.31]神様はいないと知っていた [03:58.93]残された亡骸すがって [04:03.74]泣いて私いた私がそこにいる [04:09.40]熱の中 冷えた白昼梦に囚われて [04:17.46] [04:20.01]この身体に巡る血さえ温度を無くして [04:30.40]当たり前のようにまわる世界を憎んだ