涙冷たく 縋る夜は 音もなく明けて(射した光) 語り尽くせぬ観測の果てに 選ばれた終焉 雨音響き奪い去り 足音は途絶えて 自由を許さぬ手錠は 祝福の証明 二人背中合わせ願う 痛み 苦しみを分け合いながら (名前を呼んで心に触れて) 固く結んだ永久の絆 揺れる瞳に映し(呼び醒まして) 心から愛される喜びで 世界は生まれる 満たされる 叶わぬ願いの続きを この胸に抱いて 紅い華弁舞う庭で 独り 許しを請いながら叫ぶ (貴方へ贈る贖いの唄) たった一度の奇跡願い 繰り返す悲劇(振り払って) 心ごと愛される切なさを 世界に刻んで 焼き付けて 遠い約束 受け継がれた 夢と恋心(誰のために) 託す想いがもし届くのなら 生まれ変わる運命 赤い幻想に彩られた 穢れなき願い(伝えたくて) 嘘を赦して 全てを捧げて 誓い合う未来 嘆き霞む声は遙か彼方 金色の園へ 今飛び立つ 明日を賭けて挑む 強く 強く 愛しく 無限の輪へと堕ちていく 愛の言葉を重ね続け 探し求めた(眠る鼓動) いつの日か 貴方の恋心に辿り着けるように END