雨降る5月20日 CLIFF EDGE 出会いは桜咲き誇る季節 人ごみの中 君ばかり見てる 一目惚れなんてしない俺が 君の姿に期待寄せた 少し派手な見た目 でも無邪気に笑う君がいたね 純粋なその笑顔に惚れた 桜の下で… 君の誕生日 初めてのデート ピンク色に染まる江の電 木のベンチ 重なる手と手 心開きだすいっせいのせ 元カレに裏切られた話聞いた 恋に臆病なはずの君が 俺に言った「信じてみたい」と 想い重なる 5月20日 五月空...思い出すこの季節この香り 今年も雨降る 5月20日 鍵かけたはずなのに 思い出が蘇る 君との出会いの季節になると 信じられなかった秋 君は縛ること覚えた ずっと背中合わせの冬 切ない涙こぼれた 迎えた3度目の春 君の誕生日そして2人の記念日 みなとみらい向かう車の中 携帯に元カノから着信 見知らぬ人を見るような目で 電話に出ない俺の目の前で 「信じてたのに」真っすぐな目で 君は言い放ち 車から降りた 財布から取り出したプリクラ 俺に投げつけ街に消えた 二人が滲んでいた 土砂降りの雨降る5月20日 五月空...思い出すこの季節この香り 今年も雨降る 5月20日 鍵かけたはずなのに 思い出が蘇る 君との別れの季節になると あんなにも笑って あんなにも喧嘩して あんなにも愛してた 初めてだったよ 今 胸が痛むのは 本気だったこの証 もう二度と戻らない 今思えば… 口うるさいんじゃなくて本気だった 今思えば… わがままじゃなくて素直だった 今思えば… 嫉妬深いんじゃなくて寂しかった あの時気づければ... もう遅かった... 五月空...思い出すこの季節この香り 今年も雨降る 5月20日 鍵かけたはずなのに 思い出が蘇る 君との別れの季節になると さよなら... 過ごした この季節この街に あなたが今でも離れないから 遠ざかる この恋は 戻らない 分かってる さよなら さよなら 忘れないよ