水の中に夜が搖れてる 哀しいほど靜かに佇む 綠成す岸 美しい夜明けを ただ待っていられたら 綺麗な心で 暗い海と空の向こうに 爭いの無い場所があるのと 教えてくれたのは誰 誰もがり著けない それとも誰かの心の中に 水の流れを鎮めて くれる大地を潤す調べ いまはどこにも無くても きっと自分で手に入れるの いつも、いつか、きっと 水の證をこの手に 全ての炎を飲み迂んで尚 廣く優しく流れる その靜けさにり著くの いつも、いつか、きっと 貴方の手を取り......