ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でダンスをするよ それだけさ 人の目なんかもうどうだっていいんだよ 金色の髪解いて 青い目をした彼女は誘う 嫌、嫌、嫌、嫌って僕は拒んでしまってばかり 踊りもお酒も得意じゃないんだ できれば読書やお茶がいいのだ でも君しかいないんだ 僕の瞼の裏に居るのは ショットをグッと飲み干して ミラーボール蹴っ飛ばすぞ 例えどこぞの民族の風習だろうが 君の好きなら飲み干すさ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でダンスをするよ それだけさ 人の目なんかもうどうだっていいよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でさ それだけさ 人の目なんかもうどうだっていいんだよ 目の前の景色ぐるぐるなんだ そんなに見るな視聴率王だ ああ まだ まだ 居たいんだ フラつく足と心うらはら 逆さになった彼女が言うんだ そんなもんか?って いいや違うんだよ まだまだまだ見たいんだ 君が纏う空気の工場 二本足グッと踏ん張って 君の手を捕まえるよ 過去の清算が現在を止めちゃう前に 君の世界を取り込むのさ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でダンスをするよ それだけさ 人の目なんかもうどうだっていいよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でさ それだけさ 今よりもっと近付きたいんだよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でダンスをするよ それだけさ 人の目なんかもうどうだっていいよ ダンスをするよ ダンスをするよ ダンスをするよ 君と二人でさ それだけさ 君の好きをなんでも飲んで 僕の主張が潰されたって 今よりもっと近付きたいんだよ 気持ち悪くて目が覚めたんだ そこはフワフワ しかしフワフワ 「あらあら おはよう」 黒い髪をした黒目少女は言った 終わり