[ti:君がいた] [ar:宇浦冴香] [00:13.186]夕暮れの町で いつも一緒に泣いたり 笑ったり [00:21.50]時を週ごした あの公園のベンチ [00:25.265]人目を盗み 少し急いで [00:30.65]あどけないけど 優しいキスをしたね [00:37.385]別々の道を進み 想い出になった [00:43.814]はしゃいだ日々が ふと懐かしい [00:49.209]退屈な授業時間の途中で [00:54.124]目を閉じれば君の笑願が恋しくて… [01:04.189]君がいた 見つめ合うこともできない二人 [01:11.979]そっと手を繋ぎ合って笑った [01:16.194]同じ道、同じ季節 [01:20.254]今は一人確かめるように歩いてる [01:33.423]繰り返される毎日の中 君への想いはもう [01:40.453]消えてなくなったと思っていたけど [01:44.823]教科書に残る 君の落書き [01:49.363]見つけても 消すのをためらう あたしがいる [01:56.942]君を見る度に 笑いかけようと [02:01.748]高鳴る胸を抑えて進むけど いつも [02:08.829]すれ違う時 俯いちゃうから [02:14.57]振り返って 君の背中見つめていた… [02:23.966]君といた 光り輝いていた時間 [02:30.192]ずっと二人の道重ね 歩いてた [02:36.06]わかれ道、歩み始めた [02:39.906]君がつくった風が クローバー揺らしてた [02:50.616]『別れは、す“0”になる』と恐れてたけど [02:57.07]それは間違いなんだと [03:01.577]気付かせてくれたのは、君 [03:09.21]君とまた 笑い合い話せるまでには [03:15.186]少し時間が掛かりそうだけれど [03:21.137]好きになったこと、サヨナラだって [03:27.156]もう後悔したりはしないから [03:32.826]手を繋ぎ 歩いてた道に微かに香る [03:40.615]縁の上 寝転び空見あげ [03:45.30]眩しい太陽に手をかざし、 [03:50.126]そっと“君がいた”温もりを想い出す [03:57.417]揺れるクローバーのように笑っている