[00:00.00]一時五分の [00:06.55]遠いモノレールは [00:12.55]音もたてずに海の底から出る [00:23.95]曇らない窓ごし [00:29.91]に額あてれば気づいた [00:35.98]きみも睫毛の [00:41.63]先では孤独を感じてる [00:47.69]意味ある日を [00:52.86]祈る僕の弱さを見て [00:59.34]走る流線形をえがく風に [01:10.26]きみは飛び乗る [01:13.82]声もなく ただ微笑んで手を振る [01:26.57] [01:52.27]六時五分の [01:57.74]淡いモノレールが [02:03.53]こぼす刺激を [02:09.33]今だけはその手がなだめて [02:15.58] [02:50.58]走る流線形を照らす月は [03:02.93]きみの波打つ髪の先まで染めるだろう [03:15.23]ああ 沈んだ海の底 えがく波は [03:26.29]何も生まない そう思うほど [03:35.07]きみの影 触れては消えてく 光と [04:10.21]